粉のように飛び出す
- Peace andymori
- シンガー andymori
- 銀河鉄道の夜 GOING STEADY
- 世界一キレイなもの The Mirraz
- あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう 岡村靖幸
- Automatic 岡村靖幸
- 愛はおしゃれじゃない 岡村靖幸w小出祐介
- ふりかえるといるよ Perfume
- いじけるなベイベー THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
- Sayonara 90's アナログフィッシュ
- City of Symphony アナログフィッシュFeat.やけのはら
- Liberty&Gravity くるり
- こころとあたま チャットモンチー
- サクラあっぱれーしょん でんぱ組.inc
- Endless 斉藤和義
- きゅるきゅる 大森靖子
- 君と映画 大森靖子
- I&YOU&I&YOU&I 大森靖子
- プライマル。 BiS
- ロックンロール 曽我部恵一BAND
以上2014年お世話になった曲リストでした〜ちゃんちゃん。
エンディングみたいな曲が好きだ。
シティーハンターのラストシーンの遠くに聴こえるGetWild、モンスターズインクのNG集、エンドロールのスペシャルサンクスとかそういうやつ。
今年はそういうのを割と沢山観られた一年だった。ずっとずっと待ってたグラッチェ×グラッチェ、andymoriラストライブ武道館の高いとこから降りてくるミラーボール、一日中いた新宿バティオス、やついフェスで中村一義と観客みんなでやっつんに歌ったジュビリー、やついの日ナイトでのワタナベイビーの弾き語り、サクラあっぱれーしょん踊りながらフェードアウトしていくでんぱ組.inc、代々木体育館で最後に流れたPerfumeの軌跡、UK漫才の捌けてく時のOasisとか。
終わりとか別れのシーンとかでなくても多幸感がピークになる瞬間って大団円って感じがあってああ節目だなエンディングだなと思う。単独ライブの何が好きかってそういう瞬間の多幸感だな。
エンディングが好きだけど終わるのが好きってわけじゃなくて第1章の後の第2章のオープニングみたいなわくわくが好きで続いてくものが好きってことで、節目節目のエンドロールを何回でも観たい。2012年のTHEMANZAIとかまんざいたのしいとか、そういう何回でも繰り返す生きてるハッピーエンドを目撃したくて好きなものを追ってるとこがある。物語と違って続きがあるのがたまんないよね。何回でも追わせてくれる人らの存在って本当にありがたいな、たとえ熱心に追わなくなったとしても時々振り返る瞬間ってやっぱ宝物だしそういう一瞬の点と点が繋がったら遠くの星座みたいだしそれってハイパー陳腐だけど永遠みたいじゃん、思い出とかじゃなくもうちょっと強いやつ。
解散とか引退とか卒業とかも生きてるハッピーエンドでもう観れなくてもどっかで繰り返してると思うと救われる、なんかあったらスピッツのスピカばっか聴こうよ。
今年仲良くしてくださる方々が結構増えてすっごい楽しくて良い一年だった、みなさま本当にありがとうございました!ほんと失礼な事いっぱいしてしまったかもしれないけど、愛想尽かさず来年もなかよくしてくださるととっても嬉しいです。本当に年々ライブの後のご飯が楽しい、美味しいものいっぱい食べたな。人と食べるご飯が楽しいって事実ひとつで人生上向きだよ!
年末のエンドロール感好きだな、流れていく登場人物みんなの名前を来年も大事にしたい。みなさま良いお年を!
好きな物を好きと言う
下北沢の楽園という劇場でダーリンハニー単独ライブ「Trainspotting」を観た。ダーリンハニーをこんながっつり観るのははじめてってくらいだったけど、すっごく面白くてずっとドキドキした。どのコントも映像もすっごく面白かったし、どれもすごく丁寧に造り込まれていて、2人とも大声で「僕が好きなものはこれとかこれとかこれのこういうとこ!」って叫んでるみたいでラブレターみたいだった。急に自分の話だけど、私はここ何年かライブ通いばっかして同じような趣味の人と好きなものの話ばっかりしてるから、急に会社の飲み会とかに放り出された時に引き出しが無さすぎてなんにも言えなくなってへらへらするだけの事が多々あり、最近「好きなもの(お笑いとか)ばっかりが好きすぎてそれで自分が形成されてるように思っちゃうけどそういうのが全部とっぱらわれちゃったら何が残るんだろう」という事をよく考えていて、それが朝起きられない自分とか掃除が下手な自分とかあの人が嫌いとかそういう小さな規模のめちゃくちゃ嫌なものだけだったらどうしようとか思ってたんだけど、ダーリンハニーを観ててなんでかとっぱらわれた後に残るものってやな自分とかそんなちっちゃい事じゃないんじゃって気がした。UKも鉄道もノー知識でカタカナばっかでなにがなにやらでも、どれもめちゃくちゃ面白かったし、吉川さんもナガシもお互いの好きな事をぶつけるでもなく丁寧に並べて、それはすごく楽しそうでそこにはじんわりとした多幸感があった。伝わる伝わらないって本質じゃないんじゃないの、好きなものの話してる君の横顔がいいねとか好きな友達が好きなものの話してる時の楽しさって熱がある感じあるな、だから全部とっぱらわれた後ってそういうのが残るんじゃないのかなって思ったら楽になるな。たとえばUKとか鉄道とかとっぱらって見た時にダリハニが見えなくなるなんてことないよな、絆とか愛情とか言ったらサムイけどそういう何かあったかい確固たるものが残ると思う。話をするのは下手だけどなんとか仲良くなりたい人の好きなものの話だったら聞きたいし自分の好きなものの話も聞いてくれたら尚いいし、趣味が合うとか合わないとかどうにでもなりそうだな。好きな物を大好きってちゃんと叫べるダーリンハニーを観て大好きだって思った、楽しそうな君といると楽しいよね。