言葉を尽くしても足らない

人間

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プレゼンが苦手です。伝えるのが苦手だから絵とか言葉以外の表現に逃げるのは絶対的に間違いで、結局言葉にしてそれをプレゼンしないとイチミリだって伝わんなかったりして、やっぱ逃げらんないんだってがっかりする。この言葉で合ってるのかとか、素っ頓狂なこと言ってんじゃないかとか、ああまた空気読めない、配慮が足らない事言っちゃったかもとか、そんなんが全部全部怖いじゃん、しかも実際よく配慮が足らない事を言ってしまって毎日毎日後悔して苦しい、って言うことで馬鹿だってこと自覚してわかってるんですってことをアピールしたいってことじゃないんですけど、でもやっぱ馬鹿を自覚しないくらい馬鹿ならなあとか思っちゃうくらいには馬鹿だし、昨日の事、1年前、中学生の頃の失言とか忘れたって言い聞かせながら覚えててそんなん全部捨てられないまま身動きとれないまま埼玉の、生まれた時から住んでるところで身じろぎしながら生きてくのかと思うとうんざりする。適当に口から出るこういう目が滑るような文とか言葉でそういうので誤魔化しながら、いや誤魔化せてないし劣悪化するだけだけど、こういうので遠回りしながら歪さを、一本の木から掘って型作るみたいにして、そんで伝えたいとかって思うことってせいぜい3つくらいで、開いたかえるの標本みたいになったそれがきれいだったらもうそれでいいって思う、それがきれいじゃなかったらもう全部捨てなきゃなあ。仲良くしたい人と話すのが好きなんだけど、仲良くしたいなあと思えば思うほど身構えて言葉を尽くして本質は伝わらなかったりして、本当はうわずみだけ全部あげれたらいいんだけど薄ら気味悪いよね。